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今回は、女優の岸井ゆきのさんについてご紹介します。
岸井ゆきのさんの父親が俳優、有名人だとの噂が流れていますが、実際には俳優ではなく一般人だということがわかりました。父母との親子関係が良好で兄弟仲も凄いそうなのですが、生い立ちや家族に関して詳しく調べてみました。
岸井ゆきの父親は俳優ではなく一般人!
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岸井ゆきのさんの父親は芸能界で活躍している俳優だという噂がありますが、実際には俳優ではなく一般人であることが判明しました。
岸井ゆきのさんの父親が俳優だという噂が流れたのは、2012年11月29日~12月11日にかけて上演された舞台『あの山の稜線が崩れてゆく』に出演した際のことでした。
この画像を見れば誰しも親子水入らずの時間を過ごしている様子を撮影したものだと思いますよね。
でも実は、岸井ゆきのさんの左右に写っているのは実際のご両親ではありません。左側に写っているのが『あの山の稜線が崩れてゆく』で岸井ゆきのさんの母親(神崎冴子)役を演じた石橋けいさんです。そして岸井ゆきのさんの右側に写っているのが、岸井ゆきのさんの父親役を演じた俳優の古屋隆太さんです。
共演当時、岸井ゆきのさんの実の父親が古屋隆太さんだと早合点したインターネットユーザーによって流された情報が、さも真実かのように思われて出回った完全なデマでした。
実生活では、古屋隆太さんには息子さんがいらっしゃるようで、SNSなどで子煩悩っぷりを発揮しています。
岸井ゆきのは父母との親子関係が良好過ぎる?!
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かつてのインタビューで、インタビュアーから家族との付き合い方について聞かれた際に、岸井ゆきのさんは、家族に対して自分の言いたいことをはっきりとは伝えることができず、どちらかと言うと家族、中でも両親の前では良い子でいたいという意識が強い方だそうです。
実際に岸井ゆきのさんの両親も良い子だと思ってくれているし、家族とは言え、お互いに個人として捉える家族関係にあるようで、家族で海外旅行に出かけた際には、岸井ゆきのさんは自分の旅費は自腹を切ったそうです。旅行先はフランスで、旅行代金は当時のレートで何と約25万円!当時はまだ芸能活動をしておらず、時給800円のアルバイトで生活をしていた岸井ゆきのさんにとっては相当な金額ですが、コツコツと貯めたなけなしのお金を家族旅行に充てたというエピソードをお持ちでした。
家族旅行の際の自分の旅行代金を子供に負担させると聞くと、いかにも厳格な家庭環境や父親像が思い浮かびますが、実際の父親との親子関係について聞かれると、
・実はすごく仲が良くて、一緒に食事に行くことは日常茶飯事
・父親の趣味である釣りに同行することもしばしばで、一緒に船に乗って釣りに行っている
・釣った魚を自宅に持ち帰り調理してくれたものを家族全員で食べるのが楽しい
と嬉しそうに語っていたことから、普段から親子関係が良好であることを物語っています。
岸井ゆきのは兄弟仲も凄かった
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岸井ゆきのさんにはお兄さんがいて、とても妹思いの優しい人だそうです。インタビューで兄弟仲について聞かれた際には、小さい頃からお兄ちゃん子だったと語っていることから、兄弟仲はとても良好のようです。
幼い頃は、いずれお兄ちゃんのように男の子になるものだと思うほど、憧れの存在だった兄の存在は、現在の岸井ゆきのさんの演技にもプラスに作用しているようです。
2014年に放送された東京ガスのCMでは、岸井ゆきのさんが就職活動をする女子学生を演じたのですが、あまりの演技力によって放送後わずか一カ月足らずで打ち切りとなってしまったことがありました。
記事内では触れられなかったのですが、岸井ゆきのさんは、例の東京ガスCMで就活女子大生を演じて大反響を巻き起こした、あの女優さんです。あのCMがあそこまで大騒ぎになったの、絶対、岸井さんの演技力が並外れてたからだよね http://t.co/VsqSY6XrOm
— 宇野維正 (@uno_kore) August 22, 2014
CMを見た視聴者から、(岸井ゆきのさんが演じた女子学生役が)あまりにもリアル過ぎて心が痛むという声が多数上がったためです。ですが一方で、岸井ゆきのさんの演技力に称賛が集まったのも事実で、この演技力は、幼い頃から家族や兄弟の愛情をたくさん受けて育ったことで備わったものなのでしょう。
岸井ゆきのの学歴や生い立ちが現在の活躍の源に!
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岸井ゆきのさんは、神奈川県秦野市南が丘にある秦野総合高等学校に通っていました。秦野総合高等学校は部活動が盛んな高校で、女子ソフトボール部やバレーボール部が県内でも有数の強豪校として有名です。
高校でこそ部活動には所属していませんでしたが、秦野市立南が丘中学校時代には器械体操をしていました。小学校1年生の頃から中学校3年生になるまで約9年間器械体操をしており、一時期は体操選手を目指すほどだったそうです。
しかし高校に進学してからの3年間は、夢を模索し、将来自分自身が本気でやりたいというものを見つけるための準備期間だと考えていたため、特に部活動には所属せずに、調理学校やバリスタなど、実際に体験入学などを経験しながら、将来的には衣食住のどれかにかかわる仕事をしたいと思うようになっていきました。
そんな岸井ゆきのさんに転機が訪れたのは高校3年生の頃でした。山手線に乗車していた際に、女性カメラマンから「あなたを被写体にした写真を撮りたい」と声をかけられ、撮影後にその女性カメラマンに連れられて行った先が、岸井ゆきのさんの現在の所属事務所であるユマニテでした。
山手線内で女性カメラマンから声をかけられたこと自体は偶然ですが、その後のたゆまぬ努力や仕事に向かうひたむきな姿勢は全て、幼い頃からの家庭環境の良さによって育まれたものです。
優しくて温かい家族に恵まれ、心穏やかに育ったことに加えて、小学校から9年間続けた器械体操を通じて身に付いた忍耐力が、現在の岸井ゆきのさんの活躍の原動力となっていることは紛れもない事実です。
2021年時点で29歳となり、女優としてより一層輝きが増す年齢ではありますが、そろそろ私生活でも嬉しいニュースが聞ける日を楽しみにしたいと思います。この辺りに関しては、また何か新しい情報が入り次第、こちらのブログに追記していきます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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